「公立から京大・阪大へ。20年の積み重ねで大切にした『親のスタンス』と『言葉の貯金』」

「どうすれば子供を難関大学に入れられるの?」 ときどき、そんな風に聞かれることがあります。

でも、我が家が20年間、一番大切にしてきたのは「勉強法」そのものではありませんでした。 もっと根本にある、親子の土台のようなものです。

今日は、私が大切にしている「親子のスタンス」と、そこから始まった小さな習慣についてお話しします。


1. 「あなたはそのままでいい」という安心感

まず一番の前提条件。 それは、**「子供を、あなたはあなたのままでいい」**と認め、そのままの姿を受け入れることでした。

人生は、こうでなければならない、なんてことは一つもありません。 親が子供に対して正直であること。母と子の間に、大げさな建前はいりません。 何より、子供を信じること。

この信頼関係が築けていないと、どんな高度な学習テクニックも、きっと子供には響かなかっただろうなと思います。まずはここから、全てが始まりました。


2. 0〜3歳:お膝の上で育んだ「言葉の貯金」

そんな信頼関係をベースに、0歳から私がコツコツ積み上げてきたのは**「言葉の貯金」**です。

一番のおすすめは、ママのお膝に座らせて絵本を読むこと。 ただ読むだけでなく、子供の体温を感じながら、同じ物語を共有する。うちの子どもたちは、この時間が本当に大好きでした。

最初は、オノマトペ(擬音)がたくさん出てくるような、本当に簡単な絵本からで十分です。遊びの延長で、コルクの積み木や簡単なパズルを触らせる。 「楽しむこと」が先、知識はあとから自然についてくるものです。


3. 幼児〜小学生:ワクワクする夜のルーティン

成長するにつれ、絵本の好みが少しずつ変わっていくのも楽しい変化でした。 物語性のあるものや、息子には科学の本なども読み聞かせましたね。

当時の我が家の定番は、『ぐりとぐら』や『バムとケロ』『科学』シリーズ。 いろいろ試して子どもさんのお気に入りを探してあげてください。

夏は少し涼しく、冬は少し暖かく、エアコンを効かせて部屋を少し暗くした中で読む絵本は、子どもたちにとってワクワクする最高のご褒美タイムでした。

少し暗い部屋で物語の世界にどっぷり浸るうちに、自然と眠りにつく。 この幸せなルーティンが、今の彼らの集中力や想像力の源になったのかもしれません。


4. 「三つ子の魂百まで」遊びが学びに変わった瞬間

知育玩具も、年齢とともに少しずつ進化させました。 中でも長く愛用したのは、公文(くもん)の日本地図パズルと世界地図パズルです。見たことある方もいるかもですがとても楽しいですよ。一度見てみてください。

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遊び感覚で触れていたおかげで、今ではテレビで「日本地図が上下逆さま」に映っていても、どこの県か一目でわかると言います。 正直に言えば、私はよっぽど個性的な形の県でない限り、逆さまにされたら全くわかりません(笑)。

やっぱり「三つ子の魂百まで」ですね。 遊びの中で身についた知識は、勉強という意識を超えて、子供の一生の財産になっていくのだと実感しています。


最後に

賢い子に育てようと力むより、まずは「親子で楽しむ時間」を増やすこと。 もしよかったら、今日ご紹介したような絵本やパズルを、お子さんと一緒に選んでみてください。

その時間が、未来の大きな可能性への第一歩になるはずですよ。

またどんどん綴っていきたいと思います。一生に一度の楽しい子育て、思いっきり楽しんでください。


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