そんな疑問を持って検索してこられた方に、実際に経験した母親の立場からリアルにお伝えします。
娘は中学2年生の冬休みキャンペーンで馬渕教室に入塾し、入塾テストでSSクラス(下から2番目)からのスタートでした。それがSSST(最上位クラス)まで上がり、北野高校(文理学科)を目指せるところまで成長しました。
遅い入塾・下のクラスからのスタートでも上がれた経緯を、包み隠さずお伝えします。
馬渕教室のクラス分けとSSSTの位置づけ
馬渕教室のクラスは成績順に分かれており、上位から順におおよそこのような構成です。
📊 馬渕のクラス構成(上位から)
SSST(最上位)→ SSS → SS → S(以下は校舎によって異なる)
SSSTは馬渕教室の中で最も上位のクラスです。娘が通っていた地域では、SSSTのクラス全体に「北野高校(文理学科の公立トップ校)へ行くべし」という空気感が流れていました。クラスの子どもたちは早くから勉強が生活に染みついており、単語テストの課題を出してもみなが当たり前のようにこなしてくる、そういう集団でした。
馬渕の公開テストでクラスを上げる唯一の攻略法
娘がSSからSSSTまで上がっていく過程をずっと見ていて、確信したことがあります。
💡 クラスアップの鍵はこれだけ
公開テストでクラスを上げるための鍵は、難しい問題を解くことではありません。基礎問題を確実に得点することです。これに尽きます。
まず攻略すべきは数学の第一問
馬渕教室は数学をとても重視しています。公開テストで数学の点数が良ければ先生の目に留まり、上のクラスへお声がかかります。
そして数学のテストで最初に意識してほしいのが第一問の計算問題です。最初の計算問題は、絶対に間違えてはいけません。ここを確実に取ることができれば、それだけで十分なのです。
⚠️ 重要なポイント
評価されるのは「どの問題を正解したか」ではなく、点数そのものです。難問を1問解くより、第一問の計算問題を全問正解する方がずっと確実に点数が積み上がります。
難問に時間をかけるより、第一問の見直しを
テストで「解けそうもない難問」に時間を使っていませんか?もしそうなら、戦略を変えてみてください。
難問は後回しにする
第一問の計算問題を確実に解く
見直しの時間を第一問に使う
この習慣をつけるだけで、公開テストのスコアは安定します。娘の経験から言うと、基礎がしっかりしていれば先生は必ず見ていてくれます。焦って難問に飛びつかなくて大丈夫です。
中2冬の入塾からSSSTまで──娘の軌跡
入塾テストはSSクラス(下から2番目)
娘が馬渕教室に入ったのは中学2年生の冬休み。塾に通うのが周りより遅かった分、入塾テストの結果はSSクラス(下から2番目)でした。
塾の授業は独特の応用問題が多く、当時の娘はそういった問題にまったく触れていなかったので、最初は宿題をこなすだけでも必死でした。わからないことがあれば質問に行き、常駐していない先生には電話でアポを取って訪ねる。その送り迎えを私が毎回やりました。
親も子も必死だった時期です。
冬期の公開テストで数学の基礎力が評価される
入塾してすぐの冬休みに公開テストがありました。娘は応用問題は解けなかったものの、基礎問題だけはきっちり取れていました。その数学の基礎力が先生の目に留まったのです。
まもなく「冬期の土曜日だけSSSクラスに来てみませんか」というお手紙をいただきました。これがSSSへの第一歩でした。
📝 馬渕クラスアップの仕組み
馬渕教室はクラスアップの際に必ず「お誘いのお手紙」という形で本人の意欲を確認してくれます。押しつけではなく、子どもが自分で決める形にしてくれているのが印象的でした。
SSS昇格→すぐにSSSTへのお誘い
少しずつ成績が追いつき、通常クラスがSSSに上がりました。するとSSSに上がってすぐ、またSSSTへのお誘いのお手紙が届きました。
娘は負けず嫌いの優等生タイプ。SSSのクラスにいる「早くから塾に通っていた子たち」に食いついていき、最終的には席順も後ろから数えられる(上位に近い)ところまで成長しました。
SSSTのクラスの雰囲気
SSSTに入ると授業の前に小テストがあり、その場で全員の前に点数を言わされます。良い点であれば誇らしいのですが、調子が悪い日は言いにくい……という緊張感があります。それがかえって子どもたちの「負けたくない」気持ちに火をつけていたように思います。
中学3年生になると、SSSTとSSSのクラスだけが別校舎の特訓会に参加するようになり、勉強漬けの毎日が続きました。忙しいけれど、娘にとっては刺激的な環境でした。
SSSTの数学の先生が本当に素晴らしかった
その地域のSSSTを担当していた数学の先生は、あちこちの校舎を掛け持ちで教えていた先生でしたが、授業がとてもわかりやすく質も高かった。校舎に常駐していないぶん、授業の機会が貴重に感じられ、子どもたちも集中していたように思います。のちに、高校に入学した後に、その数学の先生に教えてもらっていた生徒たちが数学の”場合の数”の単元についてかなり高得点を取れているという噂が流れていたことがありました。
塾長から「北野を目指せる」と言われたエピソード
ある日、塾長から「SSSTの先生と話したのですが、娘さんは北野高校に行けるのではないか」という話をしてもらいました。
それは仕事の場ではなくフランクな場での話として伝えてもらったのですが、「正式な場の前から、先生たちが娘のことを気にかけて話してくれていた」という事実が、私にとって大きな励みになりました。そしてそれが娘が北野高校を本気で目指すきっかけになったのです。
馬渕SSSTを経験して感じたこと
馬渕教室のSSSTは、早くから通っている子・もともと学力の高い子が集まるクラスです。途中から入った娘にとって、最初はかなりの壁でした。
それでも上のクラスに上がれた理由を振り返ると、2つあると思っています。
- 基礎力がしっかりしていたこと。応用問題は解けなくても、基礎だけは確実に取れていた。これが先生に評価されるきっかけになりました。
- 本人の「負けたくない」という気持ち。周りのレベルに圧倒されながらも食いついていく粘り強さが、少しずつ成績を引き上げていきました。
💬 同じ状況のお子さんを持つ親御さんへ
遅いスタートでも、基礎が固まっていれば必ず先生の目に留まる機会がきます。あきらめないで続けることが、一番の近道です。
基礎力は日々の家庭学習が基盤となります。
まとめ
✅ 馬渕の公開テストは難問より基礎の得点が鍵
✅ 数学は第一問の計算問題を絶対に落とさない
✅ 評価されるのは点数のみ。どの問題かは関係なし
✅ クラスアップはお誘いのお手紙形式で本人の意欲を確認
✅ 中2冬のSSクラスからSSSTへ──遅いスタートでも上がれた
この記事が馬渕教室を検討している方、今まさに奮闘中のお子さんを持つ親御さんの参考になれば嬉しいです。
