10年かけた年金保険を解約したら元本割れした話|その後オルカンに全ぶっこみした結果

「貯蓄型保険って本当にお得なの?」 加入した当時、私もそう思って信じていました。

でも10年後に現実を突きつけられました。 マイナス14,926円。 10年間、毎月コツコツ払い続けて——赤字でした。

この記事では、私が実際に体験した貯蓄型保険(年金保険)の解約と、そのお金でインデックス投資を始めた結果をリアルにお伝えします。

「保険で貯蓄」を検討している人、今まさに貯蓄型保険に入り続けている人に、ぜひ読んでほしい内容です。


目次

目次

  1. 私が加入していた年金保険の内容
  2. 10年後の解約結果|衝撃の元本割れ
  3. なぜ貯蓄型保険は損をするのか?
  4. 解約したお金をオールカントリーに全投資した
  5. オルカン購入から3ヶ月後の結果
  6. 貯蓄型保険よりインデックス投資をすすめる理由
  7. まとめ|貯蓄型保険はもう要らない

1. 私が加入していた年金保険の内容

今から10年前、生命保険の営業さんに「将来の年金代わりになりますよ」と勧められて加入した年金保険(貯蓄型保険)

「銀行に預けるよりずっとお得」「満期になれば元本以上になる」という言葉を信じて、毎月コツコツと保険料を払い続けました。

10年間で支払った総保険料は——

1,193,510円

120万円近くを10年間、信じて預け続けました。


2. 10年後の解約結果|衝撃の元本割れ

2026年、ついに解約の手続きをしました。

返ってきた金額は——

解約返戻金:1,178,584円

払い込んだ保険料との差額は?

項目金額
総払込保険料1,193,510円
解約返戻金1,178,584円
損益▲14,926円(マイナス)

10年間で、約15,000円の損。

唖然としました。 10年間、何のためにお金を払い続けたのか。 銀行に預けていればせめてゼロだったのに。

怒りというより、深い虚無感がありました。


3. なぜ貯蓄型保険は損をするのか?

貯蓄型保険が「増えにくい」構造には、ちゃんと理由があります。

保険料の大部分が「保障コスト」に消える

貯蓄型保険は、保険と貯蓄が一体化した商品です。あなたが払った保険料の一部は、保障(万が一の死亡保険金など)のコストとして差し引かれます。純粋に「貯まる」部分は思ったより少ないのです。

予定利率が超低水準

保険会社が約束している運用利率(予定利率)は現在ごく低水準。インフレに全く追いつきません。名目上はプラスでも、実質的な購買力は下がっている可能性があります。

早期解約は致命的

貯蓄型保険は契約初期ほど解約返戻金が低い仕組みです。本来は満期まで持てばある程度戻りますが、それでも運用効率は低い。「途中で解約したら絶対損」という縛りが、実質的に資金を拘束します。

結論:保険は保障、貯蓄は投資で分けるべき

「保険で貯める」という発想そのものが、今の時代には合っていません。

  • 保障が必要なら → 掛け捨て保険(月数百〜数千円)
  • お金を増やしたいなら → インデックス投資

このシンプルな分離が、最も合理的です。


4. 解約したお金をオールカントリーに全投資した

解約返戻金の1,178,584円、そのまま全額を投資に回すことにしました。

選んだのは——

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、通称「オルカン」。

世界中の約3,000銘柄に分散投資できる低コストのインデックスファンドです。信託報酬は年0.05775%(税込)と業界最安水準。NISAの成長投資枠も活用しました。

購入日は2026年2月26日

「保険で失った10年を、ここから取り返す」という気持ちで、迷わずポチりました。


5. オルカン購入から3ヶ月後の結果

購入からおよそ3ヶ月が経過した2026年5月17日現在の評価損益は——

+約82,692円(含み益)

項目金額
投資元本1,178,584円
現在の評価額約1,261,276円
含み益+約82,692円
利回り(約3ヶ月)約7.0%

わずか3ヶ月で、10年分の損失を取り返して余りあるリターン。

もちろん投資にはリスクがあります。これからも市場は上下します。でも——10年間で▲14,926円だった貯蓄型保険と比べれば、その差は歴然です。


6. 貯蓄型保険よりインデックス投資をすすめる理由

実体験を踏まえて、インデックス投資のメリットをまとめます。

✅ 流動性が高い

オルカンはいつでも売却できます。急にお金が必要になっても、数日で現金化できる。貯蓄型保険のように「解約したら損する」という縛りがありません。

✅ コストが圧倒的に低い

オルカンの信託報酬は年0.05775%。一方、貯蓄型保険は実質コストが表面上見えにくいですが、かなりの割合が保険会社・代理店の取り分です。

✅ 複利の力が働く

世界経済の成長をそのまま享受できるインデックス投資は、長期で持てば複利の恩恵を最大限受けられます。10年・20年のスパンで見ると、保険との差は圧倒的になります。もちろん、投資なので元本割れのリスクもあります。しかし10年以上の貯蓄型保険に加入するつもりのお金なら投資の方が断然リターンが大きいです。

✅ NISAで非課税

新NISAを使えば、利益に対する約20%の税金がかかりません。この非課税メリットは非常に大きい。


7. まとめ|貯蓄型保険はもう要らない

正直に言います。

貯蓄型保険に10年間入り続けたことを、後悔しています。

あの120万円を、10年前からオルカンに積み立てていたら、今頃どうなっていたか。考えるだけで胸が痛いです。

でも過去は変えられない。だから今日からでも変えていく。

もしあなたが今も「保険で貯蓄」を続けているなら——一度立ち止まって考えてみてください。

  • 今の解約返戻金はいくらか?
  • 今後何年払い続けても、本当に「得」なのか?
  • そのお金を投資に回したら、どうなるか?

「保険は保障、貯蓄は投資で」

このシンプルな原則が、あなたのお金を守ってくれるはずです。


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免責事項:本記事は個人の体験談をもとにした情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を勧めるものではありません。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。


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